AIとリアルの融合
AIの進化により、かつては想像の領域に過ぎなかったことがアウトプット出来る時代になってきています。これまで画像生成において「それっぽい雰囲気」しか出せなかったAIですが「現実に存在するモノ」に非常に近いモノをアウトプット出来るようになってきています。
具体例として車の『メルセデスベンツ』を画像生成指示したとして、これまではなんとなくそれっぽい車が表現されていたところですが、現在は極めて本物に近しい『メルセデスベンツ』が表現出来るようになっています。『スターバックス』も『マクドナルド』も表現されます。
これにより、例えば険しい山の頂上にリアルな車を存在させてみたり、人間と同実寸でドールを存在させることが可能だったり、極めて本物に近しい何かを通常ありえない形で表現したり等、インスピレーション次第で表現は無限大だと感じています。
当サイトでは少しでもこの価値観を共有出来たらいいなという思いで、SHOWCASEにて画像を公開しています。
Easy AI Prompt
AIによる画像生成においてはプロンプトという魔法の言葉を唱える事でAIが要求を認識して画像を生成します。個人的には当初『Stable Diffusion』というAIモデルを利用して画像生成しており、プロンプトは英語で記述する必要がありました。これが意外にも大変だったこともあり、日本語付きの選択メニューを利用して簡単にプロンプトが生成出来るWEBサービスを作成しています。興味のある方は下部のボタンから遷移してご利用ください。
ちなみに現在は『DALL-E3』というAIモデルを利用した画像生成を行っており、こちらは日本語で要求を記述出来るため非常に便利です。ただし『DALL-E3』は日本語利用が出来る代わりに限定的な部分が多いです。その内の一つとして、恐らく利用すればすぐに気付くであろうかと思いますが、アダルトレベルではなくセクシーレベルの画像生成すら拒否されることが多々あります。逆に『Stable Diffusion』はアダルトレベルの画像生成すら問題なく、また自身でモデルの学習をさせたファイルを利用する等が可能で拡張性が高いです。私は単純に日本語利用が便利ということで『DALL-E3』を利用しています。